単騎、単騎、千里を走る

チャン・イーモウ(張芸謀)監督が憧れの高倉健を主演に迎えた日中合作映画. 『HERO』『LOVERS』と海外を意識した作風から、初恋3部作の頃に作風を戻した本作でしたが、映画を見た感想は”張芸謀映画”としては物足りない!!の一言です. 張芸謀監督といえば、反都会、つまり近代化により庶民をないがしろにしてきた中国政府に対する批判を織り交ぜた映画を作ってきた御方. かつての蜜月の仲のコン・リーとの『菊豆』『秋菊の物語』から、硬派な顔からは想像しにくいかわいらしい初恋3部作まで多種多様. しかし、この『単騎、千里を走る』にはそんな批判的な情熱は一切ないのです! 舞台が雲南省という山奥なのに、中央を批判することなど全くない! 批判するどころか、逆に中国の刑務官や役人は情に熱いとまで描いとる始末. 監督の頭の中には中国政府もコン・リーもチャン・ツィイーも存在していないみたいで、代わりに存在していたのは”憧れのスター”高倉健に対する情熱のみ!!でした. 「健さんは俺のスターや! 」「健さんの全てを描くのだ! 」ってな情熱がえっらい感じられましたね. しかし、だからといって少年がウンコするところをデジカメに写す健さんを撮るのは・・・ち~とやりすぎでは? 思わず、ついに健さん、カミ・・・んぐっ・・・あう~(と). おぉ~、あぶない、あぶない. もう少しで業界の裏の噂を出してしまうところでした~. そんなことしたら、命狙われてしまうので逃げなければ!!一人で遠くまでって、それこそまさに『単騎、千里を走る』ですやん!!(オチとしてはいまいち(;´Д`)) ちなみに日本部分の撮影は降旗康雄・木村大作コンビが担当していましたね. 半年も経たずに崩れた小泉・竹中・堀江のスクラムとは違い、降旗・木村・高倉の『鉄道員』スクラムは7年経っても未だ崩れていませんね. 恐ろしや、『鉄道員』スクラム!! ちなみに物語は犬猿の仲になってしまった病気の息子に代わり、「単騎、千里を走る」という漢劇芝居を撮影に行こうとする無骨な親父さんの中国道中記です. アグ スリッポン 日本では失われつつある、人と人との触れ合いから生まれる幸せを描こうとしている映画です. こちらもよろしく↓ 深夜らじお@の映画館.

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