アンジュ・ヴィエルジュ』の新スターター『

こんにちは、ライターのカワカミ雁々です. 昨年10月の第1弾発売以来、爽快感あふれるゲームシステムと、多数のイラストレーターが手がけるかわいらしい女の子のイラストが人気を集めているTCG『アンジュ・ヴィエルジュ(以下、アンジュ)』. この『アンジュ』の最新スターターデッキ『2.5章 純白の機械天使』が本日2月21日に発売されました. この『純白の機械天使』は、開封してすぐゲームが遊べるうえに、スターター限定の強力なカードが2枚収録されていて、お値段はなんとワンコイン(500円)というとってもオトクなアイテム. この機会に、ぜひ多くの方に『アンジュ』のプレイヤーとしてデビューしてもらえればと思います. 今回は、この最新のスターターを使って、『アンジュ』のメインキャラクターの1人である”日向美海”を演じる相坂優歌さんと、『アンジュ』のプロデューサーの1人である富士見書房の荒井健史さんの対戦の模様をお届けします. また、対戦後のショートインタビューも掲載しますので、そちらも合わせてお楽しみください. カードゲーマーとしてメキメキ腕を上げている相坂さんに、新しいスターターデッキを使ってもらいました! スターターデッキでも白熱のブルーミングバトルを体験できる! 対戦の前に、『アンジュ』のルールを簡単にご紹介します. 本作は、目の前に4人の女の子のカード(プログレス)を並べて戦う対戦型のカードゲーム. プログレスで攻撃して、相手に8点のダメージを与えた側が勝ちとなります. 大きな特徴は、攻撃時に発生する”リンク”という要素. 指定された枚数山札をめくり、そこに”リンクフレーム”と呼ばれる枠のカードが一定枚数出ると、能力が発動して強力な攻撃を繰り出せるんです. 防御側は、手札からカードを出してガードすることもできますし、ダメージを受けても山札をめくって”リンクフレーム”が出るとそのダメージを無効化(リジェクト)できるので、攻撃している時も防御している時も、一喜一憂しながらバトルできるのがおもしろいです. というわけで早速対戦開始です. 先攻は荒井さん. 手札の引き直しを悩んでいる相坂さんに「いらんものはドーンと捨てればええねん」と、なぜか関西弁で説きながら、4枚のカードを引き直します. 相坂さんはちょっと考えた後、1枚だけ引き直しを選択. ドヤ顔でアドバイスする荒井さんですが、相坂さんは冷静に1枚だけ引き直し. これが吉と出るか、凶と出るか… ! 1ターン目、荒井さんは でアタックしますが、Ωのリンクフレームが出ずリンク失敗. 返すターンに相坂さんは を置きながら、「こんな子いましたっけ? 」とポツリ. それに対して「その子、ブースター第3章のカードだよ」と荒井さんが答え、「えっ、それいいんですか!?」と驚く相坂さん. そうなんです、この『純白の機械天使』には、3月に発売されるブースター第3章『絶対進化の切札たち』に収録されるカードも何枚か投入されていて、ひと足早く新カードを楽しむことができるんです. ちなみにこの は、レベル3のプログレスなのに、リンク判定時に8枚も山札をめくれるのが特徴です. これまでのレベル3プログレスは大体が6~7枚だったので、より早く山札のリメイクにたどりつけるのがうれしいですね. メディアファクトリーの大和田 隆プロデューサーも相坂さんの隣で観戦. とはいえアドバイスなどは一切なく、相坂さんは自力でプレイしております. ガチです. さて、相坂さんはこの でアタックし、リンクにも成功して2点のダメージを与えます. 続くターン、荒井さんはレベル3 を出して「2、3、2、2でいけるかな」と一言. 「2、3、2、2ってなんですか? 」とたずねたところ、「先手プレイヤーが1ターン目にレベル2、次のターンレベル3、その次にレベル2を2体出すことで効率よくレベル0のプログレスを捨札に送れる動きのことです」と解説してくれました. 山札のリメイク前に、レベル0のプログレスは全部捨札に置いておくための定石のようなものということですね. 相坂さんも「なるほど~」とうなずきます. 荒井さんは と でアタックしますが、ダメージは1点のみ. 返すターン、相坂さんは早くもレベル4の を出して と一緒にアタックさせ、さらに2点のダメージを与えます. 受けているダメージが2対4と、少し不利な状況の荒井さんは「2、3、2、2が崩れるけどしょうがない! 」と言いながら、ここでアクションの をプレイ. を除去します. この も『絶対進化の切札たち』からの先攻収録カードですね. 第1弾に収録されていた 同様、『アンジュ』には珍しい女の子以外が描かれているカードです(笑). その後、もう1枚 を配置して3人でアタック、相坂さんは にガードを2枚使ってダメージを2点に抑えます. 除去によってプログレスゾーンに空きができてしまった相坂さんですが「除去されちゃったゾーンは無視します! 」と力強く宣言して、まだレベル0プログレスが残る2つのゾーンに と を配置. 相坂さんいわく「プログレスがいないゾーンには、相手もリンクしてアタックできないのでそこまでダメージを受けません. リメイクも近いので、ここはレベル0を捨札に送るのを優先します」とのこと. なんというしっかりしたプレイング! もう完全にαドライバーとしてのテクニックが身についていますね! そして3人のプログレスでアタックし、山札もリメイクします. 荒井さんは に対してガード2枚を使います. 合計2点のダメージが与えられ、受けたダメージは荒井さんが6点の、相坂さんが4点. そろそろ決着が見えてきましたね. 荒井さんはレベル4の に対応したいところですが、前のターンにアクションを使ったため、まだ目の前にレベル0のプログレスが残っている状態. まずは を出してレベル0を全員捨札に送り、リメイクの準備を整えます. さらにシフトでもう1枚 を展開してアタックへ. まず、1枚目の でアタックしますが、リンクは不発で1点. 2人目の のアタックには、相坂さんが手札2枚を使ってガードし、ダメージを0点に抑えます. のアタックは、リンクに成功したので一気にダメージを稼ぎたいところでしたが、相坂さんはここでダメージを2点ともリジェクト! すごい強運です! いわゆる”持っている”というヤツなのでしょうか… . 荒井さんは「ぐぬぬぬ… 」とうなります. 最後に空いたゾーンにアタックし1点のダメージを与えてターン終了. 総攻撃を切り抜けた相坂さんは、空いていたゾーンと をシフトして2枚の を並べ、4人のプログレスでアタックへ. まず でリンクしたところ、レベル0のプログレスがめくれてリンクに2回成功! 荒井さんのガードを突破してここでゲームエンドかと思いきや、荒井さんもここで根性の2点リジェクト. さすがプロデューサーだけあって、タダではやられませんね… . なお、ここで荒井さんの山札がなくなり、リメイクへ. “リンクフレーム”を持つカードが山札に戻るので、リジェクトの可能性が上がります. このターンの攻撃に耐えられれば逆転勝利も見えてきますが、果たしてどうでしょうか. 相坂さんは1人目の でアタックしますが、ここは荒井さんが最後に残っていた手札を2枚使ってガードし、ダメージを回避します. 続いて がアタック. リンクには成功しませんが1点のダメージを与え、これで7点. そしてもう1人の がアタックして、リンク成功! 最後の1ダメージを与えて、スターターデッキ勝負は相坂さんが勝利しました! 同じデッキだけあってかなり際どい戦いになりましたが、幸運の女神は相坂さんに微笑みました. 無事に勝てて、思わず笑顔がこぼれる相坂さんでした. ここまで、スターターデッキによる対戦の模様をお伝えしました. 対戦時間は10分弱という、非常に『アンジュ』らしい、駆け抜けるようなゲームになりました. 『アンジュ』は山札を何枚もめくり、出たカードによって能力が発動するかどうかが決まるのですが、「いけるか? いけるのか? いった! 」という感じで、本当に盛り上がります. ルールも非常にシンプルなので、興味を持った方にはぜひ遊んでみてもらいたいですね. なお、今回の対戦では登場しなかったので、スターターデッキに収録されている限定カードを紹介しておきたいと思います. 『純白の機械天使』には という2枚のスターターデッキ限定カードが入っています. はリンク成功時に、捨札から2枚のプログレスカードを回収できます. パワーの上昇量はすごく高いというわけではありませんが、手札が増えるのでガード回数も増え、守りを堅くできるのがメリットで、非常に攻防のバランスが取れたプログレスになっています. は、とにかく高いパワーが魅力のブーストカードです. 最初からパワーが12000もあり、リンク成功時はそれが21000まで上昇します. すぐ上で「ガードができると守りが堅くなる」と言いましたが、このカードに生半可なガードは通用しません. ストライクも高いので、ゲームを決める切り札として活躍してくれるでしょう. ちなみにイラストはニリツさんが担当されていて、どちらもちょっと気の強そうな女の子になっています. とってもカワイイです. では続いて、対戦後のお2人と『アンジュ』のもう1人のプロデューサーである大和田隆さんに、スターター『純白の機械天使』と、そこからつながる第3章『絶対進化の切札たち』についてお話をうかがったので、そちらをお届けします. 荒井P&大和田Pと、相坂さんにスターターデッキについてお話しいただきました! 写真左から、大和田P、相坂さん、荒井P. 『アンジュ』の”顔”と言ってもいい3人です. ――『純白の機械天使』のコンセプトはどのようなものなのでしょうか. 荒井P: 『アンジュ』はゲームの大元から、これまでTCGをあまり遊ばれていない方にも楽しんでもらえるように作っていますが、スターターデッキには『アンジュ』の中でもさらにシンプルなカードを入れて、より遊びやすさを重視しています. 一度遊んでもらえれば、『アンジュ』がどういうゲームなのかわかっていただける内容になっています. ――確かに、わかりやすい効果のカードが多くて、始めたばかりの方でもスムーズにプレイできそうですね. 荒井P: 効果自体はシンプルなカードが多いですが、リンクによる爽快なアタックやシフトでの展開、アクションを使うタイミングなど『アンジュ』のプレイングの楽しさを伝えられるように作っています. わかりやすいデッキで楽しく遊びつつ、『アンジュ』の基本を身につけていただけると思います. 大和田: 使いやすいデッキになっているということ以外にも、『アンジュ』のゲームに必須となるレベル0、レベル1のプログレスをまとめて入手できるというのもスターターデッキのいいところですね. スターターデッキを卒業して、オリジナルのデッキを組む時も役に立つのではないでしょうか. また、既存のプレイヤーさんにも強力なスターターデッキ限定カードや、第3章からの先行収録カードでお楽しみいただけると思います. 荒井P: また、スターターデッキとはいえ普通に構築したデッキともしっかり渡り合えるように作ってありますので、ショップさんの大会や、春に開催される”青蘭学園祭”などにこれを使って出ていただいてもまったく問題ありません. 大和田: そうですね. ぜひこの『純白の機械天使』で『アンジュ』デビューをしてほしいです. ――相坂さんは、スターターデッキで遊ばれてどのような印象を受けましたか? かなりカードを使いこなしていたように見えましたが. 相坂さん: 中身を見ないで対戦したんですが、すごく使いやすくて構築の参考になるなと思いました. それと、レベル0のSDキャラクターがかわいくて大好きです. 特にレミエルがかわいいです! 大和田: そうですね. でも、僕はやっぱりカレンだな(笑). 荒井P: 第2章で登場したキャラクターのファンの方には、レベル0の枠を好きな子にそろえられるという点もこのスターターの魅力ですね. ちなみに私はイレーネスが一番かわいいかなと. ――見事に好きなキャラクターがバラバラですね(笑). 荒井P: 第1章で登場したメインキャラクターたちは、全体的に明るい子が多かったんですね. 美海とアウロラは天然ボケの入ったキャラクターですし、セニアは生まれたばかりの純真な存在、ソフィーナは苦労人という感じで. なので少し方向性を変えようとした結果、第2章のメインキャラクターはややシリアスな雰囲気の子たちになりました. 美海をライバル視する葵、呪いに苦しむイレーネス、片翼にコンプレックスのあるレミエルといった具合に. 大和田: カレンだけちょっと毛色が違いますが(笑). 荒井P: そんな中、スターターデッキのSDキャラクターで、葵たちのちょっと違った一面を感じてもらえればなと思います. 中村煌さんにすごくかわいく描いていただいているので、スターターデッキを買われた方にはぜひ使っていただきたいですね. ――明るい第1章、ややシリアスな第2章ということですが、第3章はどのような雰囲気になるのでしょうか. 大和田: 第3章は春がテーマなので、また明るい雰囲気になりますよ. すでに発表されていますが、新しいヒロインたちともに美海やセニアも再登場します. ――相坂さんにお聞きしますが、新しい美海に期待することはありますか? 相坂さん: カードを引く能力がついていてほしいですね! と一緒に使ってあげたいです. 荒井P: もちろん新しい美海は、第1章の美海と一緒に使うとより輝く能力になっています. 美海ファンの方には楽しみにしておいてほしいですね. 相坂さん: やったー! 私、今出ている新しいイラストの美海がすごく好きなんですよ. 第3章の青の子(高峰さくら)がマスコットを連れているのを見て「いいなー」って思っていたら、新しい美海にもマスコットがついていて、とてもうれしかったです! 荒井P: マスコット欲しかったんだ… (笑). 喜んでもらえて何よりです. 大和田: 第3章の発売はまだ少し先になりますが、『純白の機械天使』にも のような、第3章の雰囲気を感じられるカードが入っているので、まずはスターターで遊んでいただきつつ、第3章を楽しみにお待ちいただければと思います. ――ありがとうございました. というわけで、今回は2月21日発売のスターター『2.5章 純白の機械天使』を使った対戦レポートとインタビューをご覧いただきました. 近日中に、今度は相坂さんが自ら作ったデッキで荒井Pに挑んだゲームの模様をお届けする予定なので、そちらもお楽しみに.

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